家づくり | アップ・クライム社

地震と火災に強い家づくり

外壁は長きに渡って建物を守る大事な部分です。アップ・クライム社では、ＡＬＣ「旭化成建材ヘーベルパワーボード」を標準仕様として採用しています。耐久性経年変化に強く、乾燥収縮や熱膨張率が小さいので、夏の酷暑や冬の低温、乾燥に強く、ひび割れや反り、たわみといった変形が起きにくく、安定した材料です。断熱性パワーボードの37mmの厚さの中には、細かい気泡が均一に入っています。この気泡に含まれた空気が層をつくるため、熱の伝わりを抑え、夏の暑さや冬の寒さから室内の温度環境を守ります。防火性パワーボードは火や熱に強いコンクリート系外壁材。素材は無機質の珪石などであるため、炎や熱を受けても発火することがなく、煙や有毒ガスも発生しません。また、パワーボード内部には細かい気泡があるため、空気層が熱の伝わりを抑えます。防災性外壁材が重いと構造体に負担がかかり、落下等の危険もありますが、ＡＬＣはコンクリート製品にも関わらず水に浮くほど軽いので、地震時の建物の負担を軽減します。また、地震時における構造体の変形をパワーボード間の目地で吸収する取付け構造となっており、面内変形試験（地震時の層間変形角を再現する試験）においてもその安全性が確認されています。遮音性 ALCはビル建築の遮音壁や遮音床などにも用いられるほどの優れた遮音性能。37ミリの厚さを持つパワーボードも外部の騒音を十分に低減する効果があります。パワーボードは、静かで快適、プライバシーをしっかり守る住まいづくりを可能にします。環境共生パワーボードは珪石・石灰・セメントなどの自然素材を使用した無機建材です。パワーボードは外壁材であるため規制の対象外ですが、シックハウス症候群の原因物質である有機化合物は一切含みません。また、パワーボードは開発当初より一切アスベストは使用しておりません。

アップ・クライム社では、「Hiダイナミック制震工法」を採用しています。

オイルダンパ（日立オートモティブシステムズ（株）社製）、接続パネルと接続金物から構成されています。

大地震時の建物の変形を「Hiダイナミック制震工法」で吸収することで、柱・梁・壁等の負担を軽減する効果があります。

特に余震を伴う繰り返しの揺れに対しても対応可能。
激しい揺れを吸収することで、住宅の損壊を防ぎ、ご家族を守る、画期的な工法です。

アップ・クライム社では、「ノボパンSTPⅡ」を構造材として採用しています。

ノボパン（STPⅡ）は、国土交通大臣認定を取得した9ｍｍ厚パーティクルボードの構造用耐力面材です。

建物外周部壁面には全て構造用面材ノボパン（STPⅡ）を施工し、さらに建物内部には筋かいを設置。面構造と軸組構造の両方の良さを取り入れ、バランス良く配置することで地震や台風に強い家をつくることができます。

また、耐水性の高い接着剤を使用しており、水に強い構造なので雨漏りにも強く、使わなくなった木材製品や未利用木材を破砕・チップ化したリサイクル商品なので、地球に優しいエコ商品です。

環境面でも非ホルムアルデヒド系接着剤を使用しているので、安心してお使いいただけます。

※現場によっては材質変更になる場合がございます。